子安餅(こやすもち)の名前の由来をご紹介します。 今を去る1800年ほど前の西暦201年、この宇美の地で神功皇后は、応神天皇をご出産されました。それ以来この地を宇美と称するようになりました。 この故事により、西暦572〜582年の間に敏達天皇御宇創立と宇美八幡宮誌に記載されております。神社としても1400年以上の歴史があります。 応神天皇のご誕生の地であるために、安産信仰の地として、平安時代から宮中からの参拝の記録が多数残されております。 昨今では雅子妃殿下のご懐妊のとき、宇美八幡宮にて祈願されました御腹帯と御護符とを、宮司様が東宮へ直接にご献上されました。 一般には古くより、安産の神様・・・子安の神様と云われておりまして、博多を中心に遠方からのお参りも多くあります。 この故事により「子安餅」と称しております。 子安とは、安産の意でございます。 当店の子安餅の箱には・・・安産を祈りつづけて・・・と記しております。 参拝の折には是非ともご賞味くださいますようお願い申し上げます。 宇美八幡宮には、子安と名のつくご神木「子安の木」や、伝承の「子安の石」があります。 ※ 子安餅は宇美八幡茶屋でのみ製造販売いたしております 
子安の木 | 
子安の石 |
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